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溶連菌感染症完治後も運動制限があるの?注意点や合併症について

   

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近年、小学生などのあいだで流行している溶連菌感染症。

溶連菌感染症と診断されると、症状によりドクターから運動を制限され、長いときだと2~3週間は運動禁止と言われることもあります。

通常、症状そのものは数日で治まるので、どうしてそんなに長いの?と思ってしまいます。

溶連菌感染症の完治後の運動制限について、調べてみました。

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溶連菌感染症が完治しても運動制限されるのはどうして?

溶連菌感染症が完治しても、その後、数日から数週間の間、安静を指示されたり運動を制限されることがあります。

これは、一般的にはマラソンや水泳といった激しい運動を制限するもので、治療後の尿検査の精度を上げるために行われています。

溶連菌感染症は、ごくまれに急性糸球体腎炎やリウマチ熱などの大きな合併症を引き起こす可能性がありますが、腎炎は激しい運動をしてはいけない病気なので、小さいお子さんや日ごろ運動する習慣のある人に対して注意を促しているのです。

これらの合併症は、ドクターに処方された抗生物質を10~14日間必ず飲み続けることで防ぐことができるので、忘れずに飲み切るようにしてください。

なお、溶連菌感染症については、

溶連菌感染症になった子どもへの対応方法や学校、運動などについて

でもご紹介していますので、参考にしてくださいね。

溶連菌感染症完治後の注意点は?

溶連菌に感染した場合、薬の服用を始めても、服用後の翌日までは非常に感染力が強いため、お風呂も控えるようにし、自宅で安静にしましょう。

薬の服用から2~3日で熱は下がり、症状の急性期を過ぎることから感染する恐れは少なくなります。

ただし、発疹の炎症が続いている場合は接触感染の危険性がありますので、家族内で一緒のお風呂に入ることは絶対に避けてください。

溶連菌に感染すると、家庭内で兄弟に感染する確率は25%もあると言われています。

また、最近では大人の感染事例も多く報告されており、お子さんから親御さんに感染する可能性も指摘されています。

発疹の炎症が続いていてお風呂に入れないときは、カラダを濡れタオルなどで拭き、汚れや汗は落とすようにして、睡眠や栄養を十分にとってください。

溶連菌の合併症にはどんなものがあるの?

溶連菌は、手当が遅れると何度も再発する危険性があります。

また、ごくまれにですが、次のような他の病気への合併症の心配もあるので注意してください。

急性糸球体腎炎

急性糸球体腎炎(きゅうせいしきゅうたいじんえん)というのは、溶連菌感染症の発症から10日前後に、血尿や蛋白尿などの症状が現れる腎臓の病気です。

足や顔、まぶたにむくみが現れてきます。

さらに腎臓の機能障害が起こり、高血圧になることで頭痛や吐き気が現われたり、むくみの悪化で呼吸困難になることもあります。

リウマチ熱

リウマチ熱は、初期症状として発熱や食欲低下があり、続いて肘や膝などの関節に炎症が起こります。

溶連菌に感染してから数週間後にそれらの症状が出て、再発しやすく、後遺症が残る可能性が高い病気と言われており、発症から数年間は注意が必要です。

ただ、こうした合併症は、溶連菌感染症を早期に発見し、いち早く抗生剤を飲み始めることで予防することができます。

まとめ

大人なら運動制限することは難しいことではありませんし、むしろ運動不足と言われている人の方が多いくらいですが、カラダを動かして遊ぶのが仕事のような子どもたちにとっては難しいことですよね。

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最後の尿検査で異常がなければ、強めの運動を再開しても差し支えありませんが、体力はまだ充分に回復していないことも多いので、徐々に慣らしていくようにしましょう。


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