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溶連菌完治後の運動制限は必要?お風呂やスイミングはいつから?

      2017/02/12

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溶連菌は5歳から15歳くらいまでの子どもが罹りやすい、感染力がとても強い細菌です。
そして、感染するとインフルエンザなどに似たつらい症状が現れます。

溶連菌に感染すると、完治してもしばらくはドクターから運動制限などを指示されるようですが、なぜなのでしょうか。

また、いつごろからお風呂に入ったり、スイミングなどの激しい運動をしても大丈夫なのでしょうか。

お伝えします。

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溶連菌感染症とは?

ここ数年、幼児から小学生くらいまでのお子さんの間に流行している溶連菌感染症とはどのような病気なのでしょうか。

溶連菌は、「A群β‐溶血性連鎖球菌」という、難しい名称の細菌がくしゃみや鼻水などの飛沫によって喉や皮膚に感染する、いわゆる飛沫感染によって起こります。

喉の症状によるものは12~3月、皮膚の症状によるものは7~9月に多く感染すると言われています。

溶連菌の症状が現れるのは、感染後数日経ってからで、高熱と喉の痛みを伴います。

そして、溶連菌感染症は、ごくまれに急性糸球体腎炎やリウマチ熱などの大きな合併症を引き起こす可能性があります。

溶連菌完治後の運動制限は必要なの?

完治後、1ヵ月程度の運動制限を指導するドクターも多いようですが、診断には差があるようです。

一般的には、有効的な抗生物質の服用後、24時間経てば感染力がほとんどなくなると言われています。

ドクターによっては、熱が下がり元気であれば、服用から1日経てば登校は可能と診断されることもあり、運動も問題ないと診断するようです。

なお、薬の服用は再発防止のためで、人への感染とは関係ありません。

発症1ヶ月後くらいに、ごくまれに腎炎等の合併症が発症する場合がありますので、数週間後に尿検査を求める小児科もあります。

しかし、最近の腎臓の専門家の間では、「きちんと服薬を終えていれば必ずしも検尿の必要はなく、1ヶ月以内に目で見て判るような血尿やむくみがあらわれたときだけ受診をして検尿をすれば問題ない」という意見が多く、必ずしも検尿を行わないドクターが増えてきているようです。

合併症を防ぐために2週間程度の服薬を要しているわけですし、きちんと服薬を終えていて、熱もなく、いつも通り元気であれば運動しても問題ないと言えます。


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お風呂やスイミングはいつからいいの?

お風呂はいつからいいの?

お話してきたとおり、溶連菌は抗生剤で治まるので、抗生剤を服用して24時間経ち、発疹や発熱がなければ人への感染はなくなりますので入浴できます。

発疹の炎症が続いている場合は、接触感染の危険性がありますので、お風呂は避けるようにして、カラダを濡れタオルなどで拭いてあげてください。

スイミングはいつからいいの?

お風呂のときと同じように、発疹の炎症が続いている場合は、接触感染の危険性がありますので、プールも避けましょう。

抗生剤を服用後24時間経って発疹や発熱がなければ、スイミングをやっても問題ありません。

ただし、スイミングは全身の体力を使うスポーツですので、病み上がりの数日間は避けた方が無難でしょう。

1ケ月間も休む必要はありませんが、「溶連菌に感染したら、とにかく1か月は運動禁止」と、誤った理解をしている親御さんがいらっしゃることも、また事実です。

アナタのお子さんのスイミング仲間に、このように考える親御さんのお子さんがいて、たまたまアナタのお子さんとスイミングをした直後に溶連菌に感染したとします。

どうなるでしょうか?

この親御さんは、おそらく「アナタのお子さんにうつされた」と思うでしょう。

あえてトラブルを招く行動は避けるというのもひとつの考え方ですので、多角的な判断も必要です。

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まとめ

溶連菌感染症は、手当が遅れると急性糸球体腎炎などとの合併症を引き起こすことがあるため注意が必要ですが、処方された抗生剤をきちんと服用すれば重症化することはまずありません。

あまり神経質になりすぎず、1日も早く治療を開始して、完治するまでは安静にしていましょう。

運動も、精神的にも体力的にも「やりたくなったらやる」でいいと思います。
ただし、まわりとの調和も大切に。


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