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ウナギ 国産と中国産の見分け方、違いや安全性について解説します

      2017/02/20

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梅雨が明けると、いよいよ夏本場ですね。

この時期は、暑くて、暑くて、もうバテバテです。

そんな夏バテ解消のために、土用の丑の日にウナギを食べる方って多いと思います。

しかも「せっかくだから国産のうなぎを家族みんなで食べたい!!」というご家庭も多いのではないでしょうか?

でも、ご存じのとおり、現在は国産うなぎが激減し、その入手がどんどん困難になっています。

しかも、「“国産”と書かれているウナギでも国産とは限らない!」などという、不穏なウワサまで耳にすることがあります。

あなたがよく行くスーパーで目にするうなぎが国産なのかどうか?

それはどうやって見分けるのか?!

そして、一番数の多い中国産の安全性はどうなのか?

調べてみました!

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ウナギの国産って?

まず、国産の天然物はもうほとんど一般のスーパーには(料亭でも)出回らないので、ほぼすべて養殖うなぎと考えてください。

シラスウナギを育てて、さばいて蒲焼きに加工して… どの段階をどれくらい過ごしたものが「国産」と言えるのでしょうか。

スーパーなどでは

  • 国別の表示:国産、中国産、台湾産
  • 国内の産地の表示:鹿児島産、宮崎産、三河産

などとパックに表示されていますが、この「◯◯産」は何をもって定義されているのでしょうね。

これは法律で、

シラス(稚魚)から出荷できる大きさに育つまでに一番長く養殖された場所」 を産地と言う。

と決まっています。

天然ウナギの稚魚(シラス)を捕獲し、一定量になって初めて養殖業者に託すことができる仕組みで、そのため「どこの産地の養殖業者のもとで育ったか」が「◯◯産」になります。

ここからが複雑なところで、実は同じ鹿児島産うなぎも味が同じではありません。

例えば「以前食べた鹿児島産ウナギがすごくおいしかったから、鹿児島産じゃなければワタシは食べない!」と思ったとしても、同じ味にまた出会えるとは限りません。

同じ地域の養殖業者でも水質やエサの与え方など管理方法の違いで水質が変わり、味が変わります。

季節によって最適な産地も変わります。

なので、産地でおいしさを期待するのはあまり意味がありません。

産地だけで偏見をもって敬遠せず、ウナギの質だけを見ると、国産よりも中国産や台湾産のほうが状態がいいときがあるのです。

 

ウナギ 国産と中国産の見分け方は?

大きく分けて次の3つです。

1 見た目

(1)皮の厚さ

国産=皮が薄い
中国産=皮が厚い

“皮”というのは、黒い色をしたゴムのような部分です。

その部分が国産の場合は薄く、中国産の場合はそこが厚くて弾力性がある感触です。

(2)肉の厚さ

国産=平べったい
中国産=ぶ厚い

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肉厚の方がいいと思われるかもしれませんが、でムダに肉が厚くなってしまってもよくありません。

むしろ、肉厚ではなく、スタイリッシュに身が引き締まっているのが国産うなぎなのです。

2 パッケージの産地表示

パッケージの産地表示には必ず国産なのか外国産なのか書かれています。

でも、仮に「国産」と表示されていても、外国産のうなぎを「国産」としてウソの表示をしている可能性はやはり「ゼロ」ではないのではないでしょうか。

そんなときちょっとしたヒントとなるのは「詳しい産地が表示されているか否か?」ということです。

単に「国産」だけではなく、「鹿児島県産」「浜名湖産」など具体的な地名が表記されていれば信頼度が増してきます。

3 値段

最後の見分け方は「値段」です。

今や、うなぎは絶滅危惧種にも指定され、特に国産のものは貴重品となってきています。

それが安く売られるなどというのはありえないのです。

国産うなぎの相場は、原価でも一尾1,000円は下らないと言います。

そうなると、やはりスーパーでは、2,000円以上になるでしょう。

少なくとも、一尾1,000円を切ることはないはずなのです。

「安い」と感じるものは、国産でない可能性が高いので、しっかりとしたお値段のものを選んでください。

ただし、先ほどお伝えしたとおり、ウナギの味は必ずしも値段ではなく、「状態」です。

 

ウナギ 国産と中国産の違いや安全性は?

産地や値段だけで判断できないとなると、やはり気になるのが中国産や台湾産のウナギの安全性です。

2005年に中国産養殖ウナギから、マラカイトグリーンという合成抗菌剤が検出された事例があり、中国産うなぎへの懸念が高まりました。

他の中国産や中国で加工された食品でも何度か問題が起こりましたが、そのたびにスーパーから撤去されたり、消費が落ち込んだり、中国が輸出停止にしたりしています。

これらのトラブルがウナギの安全性を高めたことも事実です。

中国側も日本側も信頼を取り戻し、消費を高めるために、高いコストをかけてどんどん新たな検査を義務付け、基準を強化しました。

スーパーなどは信頼性を高めるためにトレーサビリティを強化して、産地や販売者、加工者がわかるように情報開示に積極的になっています。

これらのことを踏まえると、ワタシは中国産ウナギが危険だとは言えないと思います。

でも、完全なトレーサビリティができて情報開示されて「安全だよ!」と言われたとしても、結局のところは、食べる人自身が「大丈夫」とか「食べよう」とか思わない限り、安心しておいしく食べることはできません。

疑いながら食べても後味が悪いですものね。

人それぞれなのですが、食べることって気持ちの問題が大きいですよね。

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まとめ

みんなが食べるからといって、土用の丑の日も必ずウナギを食べなければいけないわけではありません。

「う」のつく食べ物、たとえば「梅干」「瓜」「うどん」「牛肉(うしにく)」などを食べることでも精をつけられると言われています。

うなぎが苦手な人、うなぎを食べることに抵抗のある人は、他の「う」のつく食べ物で置き換えましょう。

暑さが厳しい季節です。

うなぎやスタミナのつくものを食べて、真夏と残暑を乗り切りましょう!


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