卓球の基本ルールと姿勢や打ち方について おすすめのラケットなども
2017/02/21
どなたでも何度となくやったことありますよね、卓球って。
もちろん、やるからには上手い方が良いのですが、卓球部に入って黙々とやるほどではなく、そのまま「温泉卓球」レベルで過ごしてきた方が大半だと思います。
ワタシもそうでした。
でも、子どもが急に卓球をやり始めることになり、急きょネットで情報を集めまくりました。
急いでラケットとラバーを買い、ムリヤリ友達を付き合わせて、昔を思い出しながらしばらく練習し、何とか親の面目を保つことに成功しました(笑)。
みんながみんな試合に出るわけではありませんし、四六時中卓球に没頭するわけではありませんよね。
子どもとキャッチボールやパスサッカーをやるのと同じように、親の方がちょっとうまければいいんです。
お子さんを持つ、そんなアナタに、お伝えします!
卓球の基本ルールは?
実際にこのとおりやらなくても、ルールは憶えておきましょう。
1セットは11点
先に11点取った方が、そのセットをとります。
お互い10点になった、先に2点続けてとった方が勝ちます。
それを5セット行い、3セット先取した方が勝ちになります。
サーブとレシーブ
サーブ・レシーブは2本交代がルールです。
自分が2本サーブを打ったら、次は相手が2本サーブを打ちます。
なお、1セット目の最初のサーブ・レシーブは、普通、ジャンケンで決めます。
セットが変わったら、サーブとレシーブが交代します。
フルセットになった場合、どちらかが5点取ったらコートチェンジをします。
セットカウント2-2(フルセット)になった場合、どちらかが先に5点取った時点でコートチェンジをします。
コートチェンジをしたら、サーブとレシーブも交代します。
ボール
ボールが台の角(エッジ)にあたった場合は自分の得点に、側面(サイド)にあたった場合は、相手の得点になります。
ボールがラリー中にネットにあたって入った場合は、そのまま続行します。
サーブの場合はやり直しになります。
とりあえず、このくらい知っておけばゲームはできます。
卓球の基本姿勢と打ち方は?
どんなスポーツにおいても、まず基本となる姿勢というものがありますよね。
これが間違っていると、どれだけ練習してもあまり上達しなくなってしまうばかりでなく、カラダを痛めてしまうことだってあります。
正しい姿勢をおさらいして、基礎を固めておくことがワタシたち経験の浅い者にとっては、とても重要です。
基本姿勢
台に対して、少しだけ半身の姿勢で膝を曲げ、重心を前かがみにします。
体育の授業でやった「反復横跳び」のイメージです。
腰を落とした状態をキープして、右利きの人ならば、台の中心よりやや左寄り(左利きの人はやや右寄り)に立つようにします。
打ち方
膝と腰をうまく使って、先ほどの正しい基本姿勢で腰を回しながら打ちます。
フォアハンド
フォアハンドでは、手打ちにならないように腰をうまく使って打つことが大切です。
右利きの人は、上体を軽く前傾させてやや左足前のスタンスをとり、腰を右側に回すようにして、バックスウィングをとり、回した腰を戻すように、腰の回転を利用してボールを打ちます。
「体の中心を軸に回転する」というイメージです。
グリップがシェイクハンドの場合も、ペンホルダーの場合も、このフォアハンドの打ち方は同じです。
バックハンド
シェイクハンドの方は、おへその前あたりに手の甲を相手側に向けてラケットを構えて、そのまま前に押し出すようにラケットを振りぬきます。
この時、手首をなるべく使わず、ヒジを支点として打つようにしてください。
ペンホルダーの場合は、ラケットの面を立てて、おへその前より少し左でラケットを横に構えます。
ちょうどグリップがおへその前に来るような感じです。
そのままラケットを横にして、ななめ上に押し上げるように、腰を回して打つのがコツです。
ラケットとラバー おすすめは?
ワタシもいろいろネットで調べてから、実際にいくつも店頭で手に取って、店員さんのアドバイスもたくさんいただき、総合的に判断したのが次のモノです。
ちなみに子どもはシェイクハンド、ワタシはペンホルダーを購入しました。
「攻撃型」だとかなんだとかいろいろありますが、自分で手に取って、一番しっくりくるものが一番いいと思いますので、参考程度で。
卓球を本格的にやる場合、ラケットとラバーは別で買うのが通常ですが、本格的にやらない場合も別で買うことをおすすめします。
別の方が、理屈抜きに打ちやすいのです。
キモチ良く打ますよ。
ラケット(シェイクハンド)
エクスター4(バタフライ)
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軽くて扱いやすいです。
ラケット(ペンホルダー)
覇者SILVER(ヤサカ)
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やはり10㎜の檜単坂は反発が違います。
ラバー
スレイバーFX(バタフライ)
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昔からあるオールラウンド対応のラバーです。
クセがなく、使いやすいです。
厚さは、中~厚くらいを選ぶと良いと思います。
特に通販ではラバー貼りサービスのショップもたくさんありますので、いろいろ調べてみるもの楽しいですよ。
まとめ
卓球は、体格のハンディがとても少ないスポーツなので、子どもと対戦するには最適だと思います。
卓球台は、ボーリング場などにもあることが多く、どこでもできます。
運動量もあるので、子どもと楽しく遊びながら一緒に体力づくりができて、一石二鳥ですよね。
基本の姿勢や打ち方、そして使いやすい道具はとても大切ですが、一番大切なのは、「子どもと一緒に楽しく健康づくり」をすることです。
あまり細かいことは気にせず、楽しんでくださいね。
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