青森ねぶた祭り 2016年の日程と花火大会のおすすめの過ごし方を紹介
2017/07/05
今年も青森ねぶた祭りが開催されます。
フィナーレでは1万発以上の花火が盛大に打ち上げられ、船に乗せた大型ねぶたが海上を運行するなど、華やかに盛り上がります。
でも、当日は青い海公園西側(ウッドデッキとその周辺)も有料席となり、なかなかゲットできません。
それじゃあ、パートナーと街歩きでもしながら、じっくり楽しんじゃいましょう!
青森ねぶた祭りとは?
青森ねぶた祭りは、仙台の七夕まつり、秋田の竿灯(かんとう)まつりと並んで東北三大祭と言われています。
「ねぶた」と言われる大型の張りぼて人形を乗せた山車と、その周りで踊る「ハネト」の大集団が有名で、毎年8月2日から7日までの6日間に青森市内の中心地で行われます。
「ねぶた」の人形は、水滸伝・三国志や、日本の歌舞伎・神話などに題材にしていて、幅9m、高さ5mもの大きさのもを数十人がかりで引いていきます。
「はねと」は、浴衣姿で頭に花笠などをつけ、白足袋で草履などの「ドレスコード」が整っていてルールを守れば誰でも参加できます。
【参考】青森ねぶた祭り公式HP(ハネトの参加方法・ルール)
【URL】https://www.nebuta.or.jp/join/rule.html
この衣装で山車の周りを「らっせーら、らっせーら、らっせ、らっせ、らっせーらー」と叫びながら、ぴょんぴょんと跳ねまわります。
ねぶた祭の起源は、旧暦7月7日に行われた七夕の灯籠流しであると言われていて、ねぶた(=睡魔)というけがれを飾り物と一緒に海や川に流す行事でした。
また、この掛け声「らっせーら」の意味は諸説あり、広く言われているのは、「出せ出せ」が語源となっているという説です。
かつて、ねぶたが各家や辻を流していた頃、
「出せ出せ、いっぺぇだせ」
という掛け声で、お振る舞いや寄付金をねだっていたそうです。
この「出せ」が「らせ」になり、「あー」という掛け声がついて「らっせ、あー、らっせ」に変化し、その後「らっせーらー、らっせーらー」になったと言われています。
青森ねぶた祭り 2016年の日程は?
青森ねぶた祭りは、毎年8月2日から7日までの6日間、青森市内で開催されます。
2016年は8月2日(火)~8月7日(日)となります。
なお、前日の8月1日(月)には前夜祭が行われます。
日にち | 時間 | 催し | 備考 |
8月1日(月) | 18:00~21:00頃 | 前夜祭 | 青い海公園特設ステージ |
8月2日(火)~3日(水) | 19:10~21:00 | 子どもねぶた(約15台)・大型ねぶた(約15台) | |
8月4日(木)~6日(土) | 19:10~21:00 | 大型ねぶた(約20台) | 8月6日(土)はねぶた大賞他各賞を発表 |
8月7日(日) | 13:00~15:00 | 大型ねぶた(約20台) | |
8月7日(日) | 19:15~21:00頃 | 第62回青森花火大会・ねぶた海上運行 |
8月7日の花火はぜひとも見たいところです。
【参考】青森ねぶた祭り公式HP(運行スケジュールとコース)
【URL】http://www.nebuta.jp/info/schedule/schedule.html
青森ねぶた祭り花火大会 おすすめスポットは?
8月7日の花火大会当日は青い海公園西側(ウッドデッキとその周辺)も有料席となり、なかなかゲットできません。
もし観覧席がゲットできなかったら、どうしたら良いでしょう?
青森ねぶた祭りは青森市内の繁華街を中心に行われ、花火は海上で打ち上げられますので、迫力はやや劣りますが、まちの至る所で花火を見ることができます。
花火会場に近いウオーターフロントは見どころも多く、散策にはピッタリです。
間近の観覧席で座ってじっくり眺めるのも良いですが、彼氏や彼女とゆっくり歩きながら雰囲気を楽しむのもステキじゃありませんか?
途中で少し休憩して、また歩きながら、なんて仲が深まるかもしれませんよ。
そんなおすすめ散策・休憩スポットをご紹介します。
カフェ・デ・ジターヌ 青森本店
品質管理が行き届いた新鮮な豆を自家焙煎しています。
ブルーの壁がオシャレです。
(株)大谷製麺工場直売所
店内で味わえる雲谷そばは青森のソウルフードです。
コタビ
青森の工芸品などを集めたショップです。お土産にどうぞ。
ねぶたの家 ワ・ラッセ
ねぶた祭りに出陣した大型ねぶたが常設展示されています。
館内レストランは、8月は20:00までやっています。
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
エンジンルームなどが当時のまま再現されています。
昭和30年代を再現した巨大ジオラマも楽しめますよ。
開館時間は19:00(最終受付は18:30)までなので、花火の前に見学してくださいね。
詳細な地図や周辺情報、周辺のホテルクチコミはこちら【楽天たびノート】
まとめ
東北三大祭のひとつ、青森ねぶた祭り。
わずか6日間の間に、青森市の全人口の10倍の人が訪れ、最終日には1万発以上の花火が打ちあげられる東北最大のお祭りです。
ぜひ一度味わってみたいですね。
■ おすすめトピック ■