小学生の自由研究は昆虫観察で!大昆虫展へ行ってまとめよう!
2017/08/27
夏休みももう少しで終わりですね。
今からだと、時間をかけた観察系をテーマとした自由研究はちょっと…。
でも、どうしても観察をテーマに自由研究をやりたい!
そんなわがままな願いを叶えてくれるイベントをご紹介します!
小学生の自由研究は昆虫の観察で!
自由研究は「研究」というくらいですから、実験や観察をテーマにして、レポートをまとめたいですよね。
でも、星座の観察などは数週間程度の期間が必要になります。
それを夏休みの終盤から始めるには、ちょっとムリがありますよね。
でも、昆虫の観察なら、飼育となるとムズカシイですが、他の昆虫との比較や動きの観察などなら、今からでも何とかなります。
昆虫の観察は「大昆虫展」へ行こう!
でも、今日これからカブトムシを採りに行って…なんていうのも現実的ではありません。
で、ありました!
東京スカイツリータウンで開催されている、「大昆虫展」!
これなら、今からでも十分間に合います。
正式なイベント名は、「大昆虫展 in 東京スカイツリータウン」。
そして、テーマは、「昆虫から人間は何を学ぶか」です。
開催期間は8月23日(水)までですので、お早めに!
開催概要
項目 | 内容 | 備考 |
開催期間 | 2017年7月15日(土)~8月23日(水) | 40日間(会期中無休) |
開催時間 | 10:00~18:00(最終入場は終了時間の15分前) | 最終日は17:00まで |
開催場所 | 東京ソラマチ 5階 スペース634 | |
入場料(税込) | 親子券:1500円(大人+子供 各1名) | 3歳以下無料 |
子供:700円(4歳以上)/大人:1000円(高校生以上) |
【参考】株式会社共同通信社(大昆虫展)
【URL】http://www.kyodo.co.jp/insects/
主なイベント
ふれあいの森
昆虫が住む森が再現されていて、生きたカブトムシ200匹以上を自由に触って観察できます。
昆虫標本展示コーナー
世界の昆虫標本が100箱以上展示されていて、子どもたちに分かりやすい解説付きです。
地中生態コーナー
土の中の昆虫たちとして、生きたアリの巣や、カブトムシの幼虫が展示されています。
目玉標本展示
体長170mmを超える、世界最大級ヘラクレスオオカブトが展示されています。
生体展示 コーナー
世界最大の危険なハチ「オオスズメバチ」が生きた姿でたくさん観察できます。
子どもが大好きな世界に生息する貴重なカブトムシやクワガタも多数展示されています。
危険な昆虫 コーナー
日本に住む危険な昆虫を紹介「このムシたちには気をつけて!!」
イベントプログラム
主なイベントプログラムです。
開催日時の詳細は、
株式会社共同通信社>大昆虫展 in 東京スカイツリータウン 2017>開催概要
をご覧ください。
- 「カブトムシプレゼント」先着50組
- 「ナノブロックプラスで昆虫を作ろう!」参加費1000円(税込)
- 「コンチュージャー」公開インタビュー
- いしもりよしひこ先生「昆虫イラストの描き方」
- 日本アンリ・ファーブル会 梅田幸和先生・安達尚友先生「昆虫標本の作り方」先着20名様
- 日本アンリ・ファーブル会 中島正人先生「昆虫の体ってどうなっているの?昆虫クイズ」
- 集英社出版イベント「ファーブル昆虫記完結トークショー」
- AQUA「アクアのお絵描き昆虫」先着30名程度
- 奥本先生・カブトムシゆかり「昆虫教室」
- カブトムシ測定会「アニキに挑戦!」先着50名
- 昆虫博士国立環境研究所 五箇公一先生「危険な昆虫 ヒアリのお話。」
- 里中正紀先生 バナナトラップのつくり方
- 日本チョウ類保全協会「チョウを学ぼう!クイズに挑戦!」先着30名程
- 造作作家 中島波樹先生「昆虫切り絵クラフト教室」先着30名
- プロ繁殖家 虫田豊作先生「カブトムシの飼い方」
これらのイベントなどを利用して、昆虫観察をテーマに自由研究をやっちゃいましょう!
昆虫の観察のまとめ方は?
大昆虫展に行く前
- どうして自由研究のテーマを「昆虫」にしようと思ったのか?
- 「大昆虫展」に行って昆虫を何を見(観察し)ようと思ったのか?(例:「生態」、「種類」など)
などを事前に考えて、記録しておきます。
大昆虫展に行っている時
テーマ(昆虫)を選ぶ
大昆虫展は、昆虫の種類が多いので、あまりたくさんの昆虫にスポットを当てると、かえってまとめにくくなります。
できれば「蝶」や「甲虫」、もくしはもっと絞って「カブトムシ」など、テーマを選んでから観察しましょう。
会場で見たパネルで、まとめやすそうなテーマのものを選んでも良いでしょう。
その昆虫が関係するパネルによく目を通し、標本を観察する
パネルは子ども向けに分かりやすく書いてありますので、必要に応じてメモ等をとると良いでしょう。
また、標本は、写真を撮ることを忘れずに。
テーマにした昆虫の実物を直接見たりできる場合は、よく観察して写真を撮る
テーマがカブトムシやクワガタなら実際に何匹も触れることができますので、動きなどをよく観察して、実際に手にとって感じたことなどをメモしておきましょう。
ここでも写真を撮るのを忘れないようにしてくださいね。
大昆虫展に行った後
- 自分が想像していたもの(こと)との違いは何だったのか?
- 「大昆虫展」に行って新たに発見した(分かった)ことは何か?
などを素直な気持ちで思ったとおりに記録します。
これらを順番にまとめていけばりっぱなレポートが出来上がると思います。
適宜写真を添付するとさらによくなります。
※ 小学生の自由研究については、以下の記事でもご紹介しています。
- 小学校の自由研究は月の観察で!準備とまとめ方について
- 自由研究はカブトムシの観察で!準備からまとめ方まで
- 小学生の自由研究はサッカーをテーマに!体力アップと学習ができます
- 小学生の自由研究は野球もイイ!歴史や用具の研究や博物館のイベントも
- 小学生の自由研究は氷と塩でシャーベットをつくる!なぜできるの?
- 小学生の自由研究は氷と塩でアイスクリームをつくる!なぜ?まとめ方は?
- 小学生の自由研究は理科の実験がイイ!簡単に透明な氷をつくる!
- 小学生の自由研究はカブトムシの観察で!カブトムシは色がわかるの?
- 小学生の自由研究は理科の実験~コップを逆さにしても水がこぼれない!
- 小学生の自由研究は昆虫観察で!大昆虫展へ行ってまとめよう! ← 今読まれている記事はココです。
- 小学生の夏休みの宿題の読書感想文 準備と書き方は?テンプレートも!
- 小学生の自由研究は理科の実験~簡単に甘くておいしいラッシーを作る!
参考にしてくださいね。
なお、中学生向けの自由研究については、
でご紹介しています。
まとめ
ちなみにウチの子は生きたカブトムシを200匹以上放して自由に触って観察できる「ふれあいの森」にはまり、すっかり自由研究のことは忘れていました(笑)。
子どもは本当にピュアですので、そんな姿を見るとなるべく好きなようにさせてあげたいのですが、なかなかそうもいきませんよね。
そういうワタシたち親は、スカイツリー見学に夢中になっていました。
あぁ、もう夏休みも終わりですね…。
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