彩夏祭2017のおすすめ花火スポットと混雑時の帰り道について
2017/08/03
今やすっかり埼玉県の夏のイベントとして定着した「彩夏祭」(さいかさい)。
ご存じの方は、この字を見ただけで、よさこいと花火が浮かんできますよね。
東武東上線朝霞駅から徒歩約5分という好条件も手伝って、いつの間にか65万人もの人が来場する、埼玉県内でも最大規模の夏祭りへと発展してきました。
そんな彩夏祭について、おすすめの花火スポットと帰り道についてお伝えします。
彩夏祭とは?
開催スケジュールは?
朝霞市民まつり「彩夏祭」は、毎年8月の第一日曜日を基準に連続する金・土・日曜日の3日間に開催されます。
2017年の開催スケジュールは次のとおりです。
- 前夜祭 8月4日(金)
- 本祭1日目 8月5日(土)
- 本祭2日目 8月6日(日)
歴史は?
初開催は1984年(昭和59年)で、今年で34回を迎えますが、開催当初は、盆踊りと打上げ花火をメインとしたオーソドックスなお祭りで、規模も小さなものだったようです。
それから徐々に発展し、今では60万人以上もの方々が来場する大きなお祭りになっています。
どうして「彩夏祭」っていうの?
「彩夏祭」という愛称は、1995年(平成7年)第12回朝霞市民まつりの時に、朝霞市民の公募により選ばれ、「夏の彩り豊かな祭り」というイメージと「彩の国さいたま」から「彩夏祭」と愛称が決まりました。
今ではすっかり「彩夏祭」という愛称も定着しています。
見どころは?
「彩夏祭」のメインは、「関八州よさこいフェスタ」と「花火大会」です。
「関八州よさこいフェスタ」は鳴子踊りの祭典で、総勢約90チームが参加して、夏真っ盛りのなか、身を翻し颯爽と踊るさまは見ていて爽快です。
メインの「花火大会」は、1時間の間に7,500発の花火が市街地のどまんなかで次々と打ち上げられる珍しいもので、カラダにズドーンと響いてくるような豪快な花火が体感できます。
2017彩夏祭のおすすめ花火スポットは?
花火大会の開催日時と開催場所(予定)
例年ほぼ変更はありませんので、2016年のスケジュールをもとにした推測です。
発表され次第、再度ご報告いたします。
花火大会の観覧スポット
定番スポット~「陸上競技場」
2015年までは「陸上競技場」が花火スポットとしておすすめだったのですが2016年から「清掃協力費」として有料化され、事前に清掃協力費と花火缶バッジを引き換えたうえで、缶バッジがないと入場できなくなりました。
それでも、おすすめスポットとしては変わりありませんので、事前に動ける方は、頑張って「花火缶バッジ」をゲットしましょう!
【参考】2016年の「花火缶バッジ」については次のとおりでした。2017年については発表され次第ご報告いたします。
- 清掃協力費 … 一般500円、小・中学生200円、未就学児無料
- 事前引換日 …7月19日(火)~8月4日(木)
- 引換場所等(合計2,000個。なくなり次第終了)
- 朝霞市民まつり実行委員会事務局 引換時間/午前9時~午後5時
(朝霞市役所地域づくり支援課) 休日/土・日・祝日 - 朝霞市総合体育館 引換時間/午前9時~午後9時
(朝霞市青葉台1-8-1) 休日/なし - 朝霞市産業文化センター 引換時間/午前9時~午後9時
(朝霞市大字浜崎669-1) 休日/7月28日(木)
※詳しくは、彩夏祭ホームページ「陸上競技場有料花火観覧席のお知らせ」をご覧ください。
ちょっとハズシのスポット~「丸亀製麺 朝霞青葉台」横駐車場
「陸上競技場」の花火缶バッジをゲットできなかった方は、少し早めに行って、絶好の花火スポットをゲットしちゃってくださいね。
おすすめは「丸亀製麺 朝霞青葉台」横駐車場です。
ちょうど写っているトラックの上方に電灯柱のようなものが見えますが、その方向に花火が上がります。
この黒っぽいトタンの壁付近にレジャーシートを敷いて場所取りをすれば完ぺきです!
この位置から見た2016年の彩夏祭花火大会の模様は下の動画でご確認ください。
ただし、17時前にはかなり埋まってきますので、16時ころまでにこの場所にレジャーシートを敷いて、動かされないようにガムテープで貼り付けてしまいましょう。
そのあとは、市役所前の出店で空腹を埋めて、花火開始までよさこいを楽しんでください。
あっ、ワタシたち家族の分は空けておいてくださいね!(笑)
彩夏祭の帰り道は?
行きは来場時間もバラけますし、東武東上線朝霞駅から徒歩約5分と便利なので、多少混んでも朝霞駅を利用した方が良いでしょう。
朝霞駅からの方が、会場までの道すがらも楽しめます!
ただし、帰りは要注意です!
何せあの小ぶりな朝霞の街に何万人という人が訪れ、一気に駅に向かい始めますので、ピーク時には、会場から朝霞駅まで戻って電車に乗るのに30分以上かかります。
そこでおすすめなのは、お隣の「和光市」駅の利用です。
朝霞駅から和光市駅までは、1.9km、徒歩約25分ですが、会場から朝霞駅まで30分以上かかることを考えれば、かえって時間の短縮になります。
和光市駅までの道がわからない方は、とにかく花火会場から南の方向へ行って、国道254号線へ出て左へ曲がってください。
そのまま道なりにまっすぐ行くと「和光市駅(南)」という交差点がありますので左に曲がります。
曲がり角には「エネオス」があるので目印にしてください。
左に曲がってそのまままっすぐ行くと右手に和光市駅が見えてきます。
ちなみに、もう一つの最寄駅である朝霞台駅までは、3.0 km、徒歩約40分となります。
どうしても朝霞駅を利用したい方は、花火は19:45くらいまでには切り上げましょう。
まとめ
彩夏祭の花火大会は、アクセスも良く住宅地でもあるため、場所によっては混みますが、他の首都圏の大規模な花火大会に比べると混雑もそれほどでもありませんので、おすすめの穴場花火スポットです。
そして、年々規模が大きくなっているので、毎年行くのが楽しみです。
もちろん、ワタシたち家族も今年も行きますよ。
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