体を温めるにはエアコンの暖房はダメ?冷え性に効果的な暖房は?
すっかり寒くなってきましたね。
エアコンで暖房を入れているのに、何となく肌寒い…。
そんなご経験はありませんか?
寒いからといって、すぐにエアコンで暖房をする生活を続けていると、まずます冷え性になりやすくなってしまうんですよ。
そうならないように、一緒に見て行きましょう!
体を温めるにはエアコンの暖房はダメなの?
エアコンだけを使う生活をしていると、知らないうちに冷え性になってしまうことがあります。
エアコンの暖房による暖かい空気は上にのぼり、冷たい空気が下へ下がりますよね。
エアコンの暖房がきいた部屋にいる人は、頭は温かいにもかかわらず、手先や足先、特に下半身が冷えている状態になります。
これが冷え症の原因になってしまうのです。
冷え性に効果的な暖房は?
冷え性とは?
冷え性とは、上半身が温かくて、下半身が冷たい状態のことをいいます。
昔から暖の採り方としてよく言われる、「頭寒足熱」の逆の状態です。
つまり、冷え性の改善に効果的な暖房は「頭寒足熱」の状態をつくることです。
冷え性には「局所暖房」がおすすめ!
冷え性の改善には、エアコンなどの部屋全体を暖める暖房ではなく、「ストーブ」、「こたつ」、「湯たんぽ」などの「局所暖房」がおすすめです。
人間は二足歩行の動物なので、よく使う下半身を温めることでエネルギーを蓄えることができるのです。
ストーブは、小ぶりで動かしやすいものが使いやすいでしょう。
部屋全体をイッキに暖めるのではなく、ストーブをいつも体のそばに置いて、冷えた手足を温めるのが冷え性の改善には効果的です。
同じように「こたつ」や「湯たんぽ」も局所暖房として効果的です。
また、首周りを温めると体全体が温まりますので、ネックウォーマーなどもおすすめです。
冷え性の原因を日ごろから改善するには?
オフィスで日ごろから気を付けることは?
オフィスには、おそらくエアコンが完備されているハズです。
となると、毎日8時間もの間エアコンによる暖房にさらされているため、もっとも冷え性になりやすい状態になっています。
オフィスで室温調節ができない場合は仕方ありませんが、せめて自宅に帰ってからは、暖房はエアコンだけに頼らないようにしましょう。
自宅で日ごろから気を付けることは?
自宅では「ストーブ」「こたつ」「湯たんぽ」などの「局所暖房」を積極的に利用してください。
また、暖房以外でも、
- 運動をして体温を上げる
- お風呂でゆったり湯船につかる
- 体を温める食べ物を食べる
- ストレスをためない
など、毎日の生活の中で、体温を上げることや冷えにくい体づくりを心がけて、日ごろから冷え性を改善するようにしてくださいね。
まとめ
冷え性の大きな原因はエアコン暖房だけでなく、実は、ストレスだという意見も少なくありません。
ストレスにさらされている方は、体もかたくなっていることが多く、血流やリンパの流れも悪くなっているのです。
そんなときは、まず固くなった体をほぐして、血流やリンパの流れを良くする必要があります。
マッサージや整体は効果的ですが、毎日通うのは時間的にも金銭的にもなかなかムズカシイですよね。
そこで、おすすめなのがストレッチです。
寝る前の10分間、集中してやると思った以上にグッスリ眠れます。
毎日やれば1~2か月後には必ず効果を実感できますよ。
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