バンコクのおすすめスポット レストラン、カフェ、日本食をご紹介
2017/02/20
東南アジア最大の国際都市、バンコク。
もうすでにリピーターとなっている方も少なくありませんよね。
そこで今回は、ひとり旅でも入りやすく、かつリーズナブルな、おすすめのレストランやカフェについてお伝えしちゃいます!
バンコクのおすすめスポット レストランは?
おすすめレストランに行く前に
おすすめのレストランをご紹介する前に、いくつか知っておいていただきたいことがあります。
4種類の調味料
タイに行かれた方ならおそらく見たことがあると思いますが、屋台や食堂、レストランには必ずと言っていいほどテーブルの上に4種類の調味料が置いてあります。
「あれって何なのかしら?」と思いながら、結局それには手を出さず、そのまま食べてしまっているのではないでしょうか?
あれは「クルワンプルーン」と言って、基本的には、
- プリック・ポン(粉唐辛子)
- ナム・ソム・プリック(唐辛子入りの酢)
- ナムターン(砂糖)
- ナンプラー(魚醤)
の4つになります。
ナンプラーはタイの魚醤で、日本における醤油のような存在となっています。
ナンプラーの代わりにターメリック(ウコンに近いショウガ科の植物)や酢が入っていることもあります。
バンコクでは、賃貸住宅には一般的にキッチンが常設されていないことが多く、屋台や食堂で食事をすることが日常となっています。
そこで、食堂や屋台では、あえてニュートラルな味付けのものが出され、それを各個人が好みに合わせて味付けを変えるスタイルが浸透してるのです。
ワタシはさすがにナンプラーやターメリックはNGでしたので、チャーハン系の食事で薄味のとき、ほんの少し、ナム・ソム・プリック(唐辛子入りの酢)をかけたりします。
スプーンとフォーク
レストランなどに行くと、一般的に食器(カトラリー)として、スプーンとフォークが重ねて出されます。
これは右手にスプーン、左手にフォークという持ち方が基本です。
フォークで直接差して食べるのではなく、フォークを使ってスプーンにのせて食べます。
スプーンはナイフの役割もします。
フルーツを除いて、フォークで刺して食べることは、子供の行為とされています。
『郷に入っては郷に従え』です。
とりあえず真似しましょう。
では、さっそく、バンコクのおすすめレストランをご紹介します。
Prachak(新記)
BTSシーロム線サパーン・タクシーン駅3番出口から出て、ジャルンクルン通りを北に向かって行った右側にあります。
ちょうど、ロビンソンの斜め前くらいになります。
数年前にこの近くのホテルに宿泊した時、付近をプラプラしながら見つけたところで、地元でも有名な、北京ダックが食べられるお店です。
レストランというより、「食堂」と言った方が間違いありません。
創業は100年を超えるらしいのですが、真偽のほどは定かではありません。
この鴨料理が 42THB(約126円)です。
コストパフォーマンスはバツグンですが、20時を過ぎるくらいになると突如店を閉め始めますので、早めに行ってみてくださいね。
IM CHAN(イムちゃん)
BTSスクンビット線プロンポン駅3番出口から出てトンロー駅方面へ向かって、Soi39 の手前の角にあります。
こちらも「食堂」のカテゴリーになると思いますが、このあたりは在住邦人も多い地域なので、日本語メニューが写真付きであります。
ちょっとした屋台気分で食べてみてくださいね。
- タイ風カニチャーハン 60THB
- 春巻き 50THB
- 水 10THB
- 氷 2THB
Somtum Der(ソムタム・ドゥー)
BTSシーロム線サラデーン駅4番出口から出て、MRTシーロム駅方面に向かい、サラデーン通りを右(南)に曲がって左側です。
雰囲気の良い、カジュアルなカフェレストランです。
美味しい東北タイ料理が食べられます。
晴れた日は、テラス席にチャレンジしてみてください。
ランチのココナッツライスのセット(105THB:約210円)がおすすめですが、ちょっと辛いので、なぜかあま~い、タイ・ブラック・コーヒー(35THB:約105円)も一緒に頼んでおきましょう。
一休みしたら、サラデーン通りを戻ってシーロム通りを渡ったら右側に「サバーイ・タイ・マッサージ」があります。
Baan Saranrome Restaurant(バーン・サランローム・レストラン)
MRTペッッチャブリー駅2番出口から出て、ラチャダビセーク(アソーク・モントリ)通りをスクンビット駅方面(南方面)に向かって、センセーブ運河を渡ったらすぐ右手にあります。
落ち着いた雰囲気の、タイ・レストランです。
カオ・ソーイやソム・タムなど、代表的なタイ料理がリーズナブルに食べられます。
スタッフはみなさんフレンドリーで、何でも教えてくれますよ。
- カオ・ソーイ 80THB(約240円)
- タイ・コーヒー(アイス) 45THB(約135円)
バンコクのおすすめスポット カフェは?
Blue Dye Cafe(ブルー・ダイ・カフェ)
BTSスクンビット線トンロー駅2番出口から出て、プロンポン駅方面に向かい、Soi36 を南へ。
ビエンチャンキッチンの角を曲がると右側にあります。
入って右にある小さなドアではなく、左側の大きなドアを手前に引いて店内に入りますのでご注意くださいね。
店内ではオシャレな雑貨も売っていますので、ちょっと変わったお土産にいいかも知れません。
- フルーツパッションソーダ 95THB(約285円)
ココなら友人とゆっくり長居できそうですよ。
Sit and Wonder(シット・アンド・ワンダー)
BTSスクンビット線トンロー駅3番出口をエマカイ駅方面に出て、Soi55を北(左)に曲がってすぐ右側にあります。
リーズナブルなタイ料理カフェです。
エキチカでオシャレ度バツグンなのにリーズナブルで、今回のバンコク旅行の、ワタシの超おすすめです。
ランチのセットメニュー(写真)が、119THB(約357円)です!
お腹いっぱいになったら、
「バンコクのおすすめマッサージは?高級店から格安店までご紹介します!」
でご紹介した「ボスク」へ行って施術を受けながら寝てしまいましょう(笑)。
ココからスクンビット通りをプロンポン駅方面へ歩いて5分くらいです。
Doi Chaang Cafe(ドーイ・チャン・カフェ)
BTSナナ駅4番出口から出て、スクムビット通りをアソーク駅方面(東)に向かい、Soi12 を右(南)に曲がった、左側にあります。
ワタシのオススメマッサージ店のひとつ、ラバナの斜め向かいになります。
朝食セット(写真)が120THB(約360円)で、このほかに食後にフルーツ盛合せもついてきます。
お客さんはほとんどファラン(西洋人)です。
予約なしでラバナに行って、1時間程度のウエイティングになったとき利用するといいかも知れません。
バンコクで日本食が食べたくなったら?
ワタシたち日本人は、辛いものや脂っこいものが続くと、ちょっと気分を変えたくなりますよね。
Uma Uma Thailand(博多うま馬)
BTSスクンビット線アソーク駅6番出口又はMRTスクンビット駅1番出口から出て、Soi21(アソーク・モントリ―)をペッチャブリー駅方面(北方面)へ。
Soi Sukhumvit 23 を右に曲がった右側になります。
博多にある「うま馬」のバンコク店で、日本でしか手に入らないような食材がこれ見よがしに並べられています。
1階はカウンター席で、「一見さんお断り」的な感じがありますので、躊躇なく2階のテーブル席へ行きましょう。
ちょっと高めですが、味は日本とまったく変わりありません。
- オリジナル・ラーメン 190THB(約570円)
- 餃子(小さめのものが10個) 100THB(約300円)
※写真の餃子はキャンペーンで100THBで20個でした。
Soi Sukhumvit 23 をそのまま西へ向かうと数分で、
「バンコクのおすすめマッサージは?高級店から格安店までご紹介します!」
でご紹介した、メイ・マッサージです。
Coco壱番屋(ターミナル21)
BTSスクンビット線アソーク駅直結のショッピングセンター、ターミナル21 の4階にあります。
日本で食べる「ココイチ」と、まったくと言っていいほど味は変わりません。
タイ人に人気のようで、いつ行ってもかなり混んでいます。
値段も日本と変わりませんが、ハズレはないので仕方ないところでしょう。
サイアム・パラゴンなどにも店舗があります。
ターミナル21は駅直結の商業施設なので、移動中の突然のスコールなどには重宝します。
まとめ
世界中からたくさんの人が集まる街、バンコク。
タイ料理はもちろん、日本料理でも、中華料理でも、インド料理でも、何でも食べられます。
ワタシはこの街を10年以上見ていますが、ものすごく変化したところと、まったく変化していないところが、ほどよく入り混じっていて、すっかり居心地が良くなってしまいました。
バンコクは、一般的な注意さえ怠らなければ安心してひとり旅が楽しめますので、まだ行ったことがない方も、リピーターの方もぜひ訪ねてみてくださいね。
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