職場での義理チョコ あげる?あげない?義務チョコはどうしたらいい?
間もなく、バレンタイン・デーがやってきます。
彼へのチョコは、あげる、あげないではなく、「今年はどんなモノにしたら喜んでもらえるか」ですよね。
でも、それなりに悩んでしまうのが、職場の義理チョコではないでしょうか?
義理チョコっていつから始まったの?
ご存じのとおり、バレンタイン・デーは欧州の文化をアレンジしたものですよね。
チョコレートメーカーが「バレンタインデー」にチョコレートの販売戦略を進めていくうちに、1970年代から徐々に盛り上がり、今日のように盛んなイベントになりました。
義理チョコも、お菓子メーカーがさらに売上を伸ばすために1980年頃からだんだんと全国的に広まってきました。
一方、義理チョコを廃止しようとする流れも出始めて、売上が徐々に落ちてくると、今度はまたメーカーが2000年頃から友チョコを流行らせました。
さらにここ最近では逆チョコや自分チョコなども登場しています。
すべてはお菓子メーカーとマスコミの戦略によるものなのです。
職場での義理チョコはあげる?あげない?
義理チョコの現状は?
職場での義理チョコは、おおむね次のような状況が多いと思います。
女子でワリカン
職場の女子みんなでお金を出し合い、代表者がチョコを買いに行って男性社員に渡す
女子が少ない職場の風習
女子が少ないと、何となく渡さなければいけない雰囲気になる
職場でのイベント
一種のイベント化が進み、コーヒーサーバーや自販機がある場所などの共有スペースに、女子社員それぞれがチョコを用意し置いておく
結局、あげる?あげない?
以上のような現状を踏まえると、結局、単なるイベントであることは間違いありません。
であれば、「あげない」ことにしても何ら問題ないと思います。
というのも、もらうと「お返ししなければ」という義務感を嫌う男性も少なくないと思いますし、また、甘いものが苦手な男性も多く、そうした方にあげた場合、男性は女性の気持ちを考えて「いりません」とは言えず、結局困らせるだけになってしまいます。
でも、アナタからすれば、その人だけにあげないということはできないですよね。
また、男性は、女性ほど記念日やイベントを重要視しない方が多いので、女性が思っているほどには気にしないものです。
急にあげなくなると、「なんだ、今年はくれないのか?」という上司もいると思いますが、男性は、基本的に女性に対して、良い意味で悪態をついて女性とコミュニケーションをとろうとしますので、気にする必要はありません。
来年からは言わなくなりますよ(笑)。
変に気を使って上司のご機嫌をとるくらいなら、キッチリと与えられた仕事をこなして上司を喜ばせましょう!
デキる上司なら、その方がウレシイはずです。
義務チョコはどうしたらいい?
どうしても女子全員からあげざるをえないような雰囲気の職場もあると思います。
いわゆる「義理」チョコならぬ、「義務」チョコです。
その場合は、先ほどお伝えした、コーヒーサーバーや自販機がある場所などの共有スペースに、女子それぞれがチョコを用意したり、職場の女子全員でお金を出し合い、代表者がチョコを買いに行って、共有スペースに置いておいたりするのが理想です。
これなら、食べたい方は食べるでしょうし、食べたくない方は手を出さないようにすればいいだけですから、誰も困りませんよね。
男性は、良い意味であまり細かいことを気にしない方が多いので、そんなに気を使う必要なありませんよ。
女子全員で話し合ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
お菓子メーカーのバレンタインの売上は徐々に落ちてきていて、今ではハロウィンの売上に抜かれています。
同じように今後も義理チョコの売上も下がっていくと思います。
義理チョコに関しては私はあげる必要はないと思いますが、職場によってどうしてもあげなくてはいけない場合には、先ほどお伝えしたように、あげ方を工夫してみましょう。
あげる側も、もらう側も、負担のないバレンタインになるといいですよね。
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