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満月に頭痛やめまいが!満月の不思議な力と身体への影響について

      2020/01/29

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アナタは、ときどき、頭痛がしたりめまいを感じることはありませんか。

日本人の3人に1人は頭痛持ちと言われるほど多くの人が頭痛などの症状で悩んでいて、とりわけ女性に顕著なようです。

もしアナタが毎月決まって頭痛に悩まされているのなら、その日は、満月かも知れません。

月の満ち欠けの影響で、頭痛が引き起こされることもあるのです。

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満月とはどういう状態のこと?

満月とは、月と太陽の距離がもっとも離れた時に起こります。

太陽と月の角度は180°~224°で、月は太陽の光を反射して輝いています。

この逆が「新月」で、月と太陽が重なった時に起こります。

太陽と月の角度が0°~44°で、夜空には月が出ていないように見えます。

満月になると頭痛やめまいがするのはなぜ?

満月と新月のときには、体中の水分が月の引力によって活発になり、頭痛がしたり、めまいがしたりするのです。

人によっては、身体がむくんだり、感情的になるなどの症状が出る方もいます。

満月のときは、月の引力に加えて、満ちていくパワーが降り注ぐと言われています。

そのため、ホルモンバランスが崩れやすく、血管が拡張しやすい状態になります。

血管が拡張すると、まわりにある神経を刺激し、その結果、痛み物質が出てしまい頭痛を感じるようになるのです。

対策は?

やや暗く、落ち着ける静かなところで休むのが一番です。

痛みが生じるところを冷やして血管を収縮させることも必要です。

新月のときは?

新月のときは、満月のときとは反対に引っ張る力が強く働きます。

血管を取り巻く筋肉が収縮して血流が悪化し、老廃物が溜まりやすくなり、周囲の神経を刺激してしまうことで頭痛が生じます。

対策は、適度な運動で筋肉を動かしたり、湯船につかったり、マッサージをおこなうのが良いでしょう。

2020年の満月・新月

満月と新月がいつなのか事前に知っておくことも大切です。

あらかじめ知っておけば、その日の前後は仕事を早く切り上げるなど、それなりの対策ができますよ。

2020年 月齢

月(Month) 満月 新月
日(曜日) 時刻 日(曜日) 時刻
1月 11日(土) 04:22 25日(土) 06:43
2月 9日(日) 16:43 24日(月) 00:33
3月 10日(火) 02:48 24日(火) 18:29
4月 8日(水) 11:36 23日(木) 11:26
5月 7日(木) 19:46 23日(土) 02:39
6月 6日(土) 04:13 21日(日) 15:42
7月 5日(日) 13:45 21日(火) 02:34
8月 4日(火) 00:59 19日(水) 11:42
9月 2日(水) 14:23 17日(木) 20:01
10月 2日(金) 06:06 17日(土) 04:32
31日(土) 23:50
11月 30日(月) 06:30 15日(日) 14:08
12月 30日(水) 12:29 15日(火) 01:17

2020年は、天気によっては、5月7日(木)や10月31日(土)ならキレイな満月が見られそうです。

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満月の不思議な力と身体への影響は?

「狼男」は満月の夜に変身しますよね。

もちろん、あれは作り話ですが、そういう話がまことしやかに語られるのは、月の光に何か神秘的なものを感じる方が少なくないということでもありますよね。

それを裏付けるような交通事故の調査結果があります。

これは、日本の元警察職員による、全国の人身事故約600万件、死亡事故約10万件ものデータに基づく月と交通事故の関係についてのもので、それによると、「暴走型」で死亡事故に至るような大事故は満月と新月に集中して発生しています。

アメリカのには、強姦、暴行、強盗、窃盗、家庭内暴力、酒乱などの頻度は、満月の時に増加する傾向があることを科学的にも裏付けた学者もいて、月には人間の身体や精神に影響を及ぼす大きなチカラがあるのだとしています。

この学者は、80%の水分と20%の陸でできている地球が、月の引力によって満潮や干潮といった影響を受けるように、約3分の2が水分である人体もまた月の影響を受けているのではないか、として、これを「バイオタイド(生物的な潮汐)」という考え方で説いています。

人間は、水分を摂取する一方で、必ず水分の排泄を行ないます。

このサイクルが乱れ、たとえ短い時間でも、自然な排泄がストップしてしまうと、体内に水分が溜って組織に過剰な負担がかかってしまうことになります。

月の引力によって体内の水分バランスが乱れることで、精神や肉体に様々な影響が及び、ときには人格が変わることさえあるのだそうです。

新月から満月へ向かう半月を「上弦」、満月から新月へ向かう半月を「下弦」と言いますが、満月や新月とは逆に、上弦や下弦時には人は穏やかになると説く学者もいます。

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まとめ

満月と新月の時には出血が異常に多くなる傾向も確認されています。

月は、私たちの心にも体にも大きな影響を及ぼしているのは間違いありません。

ワタシたち人間は、いくら科学が進歩しても、自然の力に抗うことはできないのです。

そのことを理解し、受け入れながら、穏やかな時間を過ごしていきましょうね。


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