2017年の新入社員の夏のボーナスはいくら出るの?使い道はどうする?
入社して数カ月経ちましたね。
期待と不安が入り混じりながら迎えた入社式も、もうすっかり昔のことのようです。
今ではすっかり仕事に終われる日々が続いていることでしょう。
そんなアナタにも、間もなくボーナスが出るかも知れませんよ。
2017年の新入社員には夏のボーナスは出るの?
そもそも、ボーナスとは、業績やアナタの会社への貢献度に基づいて支給される「賞与」です。
業績や会社への貢献度は、過去の実績で判断されます。
つまり、前年度働いていない新入社員の方には、当然実績がほとんどないため、ボーナスもないということになります。
4月に入社してからまだ数か月ですし、試用期間や研修期間中の方も多いでしょうから、これは仕方ないことです。
でも、一般的には新入社員にも夏のボーナスを支給するという企業は多いのです!
ただし、新入社員の夏のボーナスは業績等に基づくものではなく、「寸志」というカタチで支給されるケースが多いようです。
もちろんボーナスそのものを導入していない会社もありますので、その辺りは入社時の規定をしっかりと確認しておいてください。
ちなみに、ボーナスの支給は基本的には夏と冬に分けて2回支給されますので、冬のボーナスに向けて業績アップを目指してくださいね。
2017年の新入社員の夏のボーナスはいくら出るの?
新入社員の夏のボーナスはいくら出るの?
新入社員にとっての夏のボーナス(寸志)の平均金額は、おおよそ5万円から10万円のようです。
大卒新入社員の業種別の夏のボーナス(寸志)の平均を見てみると、製造業で平均10万円弱、非製造業で平均は9万円弱だそうです。
もちろんこれは業績等に基づくものではないので、「これから頑張っていって欲しい」という期待料ということになります。
新入社員のうちはボーナスすらもらえないというのも珍しくありませんので、夏のボーナス=期待料がもらえる方はありがたいと思いましょう。
ちなみに、新入社員に最も近い20歳代のボーナスの平均額ですが、20歳代前半は37万円、20歳代後半で60万円だそうです。
やはり、「石の上にも三年」ということでしょうか。
新入社員の夏のボーナスはいつ頃出るの?
もらえる方にとっては、額もモチロンですが、いつ頃出るのかも気になりますよね。
一般的には7月初旬が多いようですが、企業によってかなりバラつきがあります。
先輩方に確認しておきましょう。
ちなみに公務員の方は、法令により毎年6月30日(6月末)に定められています。
今から計画を立てておきましょう。
なお、新入社員の夏のボーナスについては、
で詳しく解説していますのでご覧くださいね。
夏のボーナスの使い道はどうしたらいい?
いつ頃、いくらもらえるのがわかったら、次はその使い道ですよね。
昨年の「夏のボーナス 2016(価格.com)」によると、夏のボーナスで購入する商品のランキングは、次のとおりとなっています。
順位 | 夏のボーナスで購入する商品(2016年) | 割合 |
1 | 洋服・ファッション関連 | 15.6% |
2 | カー用品 | 11.7% |
3 | ノートパソコン | 10.8% |
4 | 家具・インテリア | 9.1% |
5 | 本・雑誌・漫画 | 8.3% |
6 | カメラ | 8.2% |
7 | スマートフォン | 8.0% |
8 | スポーツ用品・アウトドア用品 | 7.9% |
9 | PCパーツ | 7.8% |
10 | ホビー・おもちゃ・グッズ | 6.4% |
アナタは何を買いますか。
ワタシなら、やっぱりノートパソコンかな?
調査方法:価格.comサイトでのWebアンケート調査
回答者数:2,407人
男女比率:男92.2%:女7.8%
【参考】夏のボーナス2016 -知りたい! みんなの懐事情-(価格.com)
【URL】http://kakaku.com/research/report/093/p02.html?lid=research_navi_bottom_093_03
まとめ
新入社員なのですから、夏のボーナス(寸志)には大きな額は期待してはいけません。
勤続年数を重ね、会社への貢献度が高まるとともに、ボーナスも増えていきます。
一方で、たとえ寸志であっても、やっと手にする初めてのボーナスです。
喜びを感じるとともに、ご両親にも報告してくださいね。
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