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ホーチミン~おすすめ観光スポット「チョロン」について

      2018/01/24

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ワタシのホーチミン訪問時の情報を、みなさまに少しでも役立てていただければと思い、

ホーチミン~空港から市内までのアクセス最新事情について

ホーチミン~おすすめの観光スポットと現地ツアーについて

ホーチミン~おすすめの郊外観光スポット クチ・トンネルについて

をお伝えしました。

今回も、市内の定番観光スポットからちょっとはずれた見どころ、「チョロン」についてお伝えします。

郊外とまでは言えませんが、中心部にはない、独特の雰囲気がある地域です。

実は「チョロン」という地区があるわけではなく、市の中心部の西側の中華街を指してそう言っています。

でも、バスの案内板にも「チョロン行き」とか書いてあるので誰にでもわかる呼び名なんだと思います。

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ホーチミンのおすすめ観光スポット チョロンについて

チョロンはドンコイ通り付近とは一風異なるベトナムローカルの雰囲気があり、観光地として人気が高いです。

ホーチミン市に住む華人のほとんどがチョロンに住んでいると言われています。

中華料理店や仏教の寺院などがあり、どれもどこか中国とベトナムをミックスさせたような雰囲気を感じます。

市場の北側にはチョロンバスターミナルがあり、ベンタイン市場前のサイゴンバスターミナルと並ぶホーチミン市バス網の主要ターミナルとなっています。

街歩きの拠点となる「ビンタイ市場」という市場があり、同じホーチミン市のベンタイン市場とほぼ同じくらいの規模です。

映画「愛人/ラマン」 (映画) の舞台にもなったところです。

ホーチミン チョロンへの行き方は?

大手エージェントのオプショナルツアーも検討しましたが、半日コースで約5,000円。

半日コースなので食事も付きません…。

いくらなんでも高すぎます!!

で、ワタシは思い切って路線バスを使いました!

行きは以外とハードルが低いです。

ベンタン市場前のバスターミナルから「1番」のバスに乗ります。

busstop

「01」と書かれたステッカーが貼ってあるバスに乗り、5,000ドン(約25円)を運転手さんに渡すか、料金箱に入れてください。

大きなお札しかなくても、ちゃんとお釣りを渡してくれますのでご心配なく。

お金を渡すと、チケットのようなモノをくれますので、降車までなくさないようにしてください。

終点がチョロンバスターミナルですので、一安心です。

ちなみにバスは前乗り・後ろ降りです。

高齢者の方が乗ると、前の方に座っている方はみんなすぐに立ち上がって席を譲ります。

ホーチミン チョロンの歩き方は?

ワタシはビンタイ市場を起点に以下のように回りました。

参考にしてください。

ビンタイ市場

bintai
バスターミナルを出て、反対側にぐるっと回るような感じで歩くと「ビンタイ市場」に着きます。

まずはビンタイ市場を見学しましょう。

中庭を一周するような形状の、2階建ての建物です。

とにかく通路は狭く、すれ違いするのも窮屈です。

衣類関係が所狭しと並んでいて、品ぞろえはかなりあり、価格も安いのですが、目的のモノを探し出すまでに疲れ果てます(笑)。

価格交渉が必要ですが、英語は通用しませんので現実的ではないです。

市場周辺にも露店が多く出ていますが、ほぼ同様ですので、良い意味で「見学」「観光」と割り切ってください。

チャータム教会

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ビンタイ市場を出て北に行き、チョロン・バスターミナルに出たら右へ。

ホックフック通りを左に曲がると左手にあります。

少し中に入って見学するだけで良いでしょう。

チャンフンダオ通り

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その後、チャータム教会を背にして東へまっすぐ進むと、布屋街~漢方薬屋街~仏具屋街と続きます。
チャンフンダオ通りを600mほど進んだら、「Luong Nhu Hoc」という通りを左へ曲がってください。

天后宮

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ここに入るとお線香の香りがして、何かホッと落ち着きます。

見どころはほぼこのあたりまでだと思います。

ビンタイ市場を出てからは、それぞれ少し立ち寄りながら行っても30分くらいでしょうか。


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途中、小腹が空いたときは、思い切って道端の屋台にトライしてみましょう!

ちなみにワタシは、チャンフンダオ通りをまっすぐ進んで、左に曲がった「Luong Nhu Hoc」通りいの屋台でチャーハンを食べました。
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人が少ない分、ホーチミン中心部の屋台よりハードルが低いです。

バインミーやフォーなら、どのお店でも食べられると思います。

当然屋外になりますので、汗をかきながら食べることになりますが、それもまた異国での楽しみとしてください。

そして、びっくりするぐらい安くて、びっくりするくらいおいしいです。

ただし、英語はまったく通じませんので、「バインミー」と「フォー」くらいはベトナム語のメモを事前にとっておくと良いと思います。

ワタシは「旅の指さし会話帳 mini ベトナム」を持ち歩きました。

ホーチミン チョロンからの帰り方は?

ワタシも「〇〇の歩き方」を参考にしたのですが、このテのガイドブックって、行き方は説明してあるのですが、帰り方は書いていないことがあるんですよね。

チョロンもそうでした。

だって、先にご説明したように、天后宮まで行ってから、またバスターミナルまで戻るのってイヤですよね。

特にホーチミンのように、道路を渡るのに決死の覚悟がいるところならなおさらです。

そこで、帰りの際に使える最寄りのバス停を見つけましたので、ご案内しますね。

天后宮まで行かれたら、そのまままっすぐ歩くと、タクシーの「ビナサン」のビルが左前方に見えます。
vinasun
この道は一方通行ですので、右側にバス停があります。
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目の前はホーチミン市医科大学になります。

ここから例の「01」番バスに乗れば、ベンタン市場バスターミナルまで連れて行ってくれます。

ただ~しっ!ひとつ注意してください!!

途中のバス停からバスに乗るときは、バスが来るのが見えたらすぐに立ち上がって前に出て手を挙げてください!

日本でタクシーを捕まえるときとおなじように、積極的にアピールしないとダメです!

実はワタシ、このバス停を見つけて、すごく安心して、座ってバスを待っていたら1台スルーされてしまったのです。

バスが、まったくバス停の方に近寄ってこなかったんです。

そこで次のバスが来た時は立ち上がったのですが、これもスルー…。

3回目は、後から来たお兄さんが行き良いよく右手を挙げたらバスが停車し、一緒に乗り込んだというわけです。

それから、ホーチミンのバスは、乗るときも降りるときもバスがゆっくり動きます…というか完全に止まりません。

ご注意ください。

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なお、ホーチミン旅行については、以下の記事で、

  1. ホーチミン~空港から市内までのアクセス最新事情について
  2. ホーチミン~おすすめの観光スポットと現地ツアーについて
  3. ホーチミン~おすすめの郊外観光スポット クチ・トンネルについて
  4. ホーチミン~おすすめ観光スポット「チョロン」について ← 今読まれている記事はココです。
  5. ホーチミン~おすすめレストランやカフェ、マッサージについて
  6. ホーチミン~おすすめのお土産や持ち物、服装、注意事項について

同じベトナムのハノイ旅行については、以下の記事でもご紹介しています。

  1. ハノイ~おすすめのおみやげは?街歩きの服装や持ち物、注意事項も!
  2. ハノイでおすすめのオシャレなカフェは?隠れ家からレトロまでご紹介!
  3. ハノイの一人旅におすすめのレストランは?おすすめのマッサージ店も!
  4. ハノイのおすすめ観光スポット~旧市街、タンロン遺跡、大教会、郊外も
  5. ハノイ女子旅は3泊4日で!モデルコースとおすすめスポットをご紹介
  6. ハロン湾日帰りツアーはバッチャン村ルートがおすすめ!全行程をご紹介

参考にしてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

路線バスで行ってみたくなってきませんか?

屋台にトライしてみたくなりませんか?

ちなみに、今回のチョロン訪問のコストは、

  • 路線バス(往復) 5,000ドン×2=10,000ドン(約50円)
  • 屋台のチャーハン(多くて食べきれなかったです) 25,000ドン(約125円)
  • 合計 35,000ドン(約175円)

です。

ん??

安心してください!間違ってませんよ!!


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