ブセナテラスでの宿泊~館内は?レストランは?ビーチやプールはどう?
2017/08/17
夏に限らず、一年中人気の観光地、沖縄。
石垣島や宮古島などもステキですが、本島でゆっくりリゾート気分を味わうのもいいですよね。
そんなアナタにおススメのホテル、「ブセナテラス」の魅力をお伝えします!
ブセナテラスの館内はどうなっているの?
ブセナテラスってどんなホテルなの?
館内の様子をお伝えする前に、まず「ブセナテラス」について簡単に確認しておきましょう。
沖縄本島北部の名護市、東シナ海に面する部瀬名(ぶせな)岬の先端にあって、国内屈指の高級リゾートホテルで、「ブセナ」というホテル名はこの部瀬名岬に由来しています。
24時間のバトラーサービスや敷地内に点在するいくつものレストラン、コンビニ、プライベートビーチや屋内外プール、ジム、ヨガルームなどがあり、セレブ感あふれる滞在形リゾートが満喫できます。
【参考】ブセナテラス
【URL】http://www.terrace.co.jp/busena/
また、2000年7月には、G8サミット(九州・沖縄サミット首脳会合)が敷地内の万国津梁館で開催されました。
G8サミットについては、
『「サミット」って何?どうして始まったの?G7、G8、G20の違いは?』
を参考にご覧くださいね。
なお、ブセナテラスのご予約は、航空会社のツアーが便利です。
レンタカーも一緒に予約できますし、通常3週間前までキャンセル料がかかりません。
ワタシのお気に入りは、ANAの「旅作」です。
ブセナテラスへのアクセスは?
那覇空港からホテルまではレンタカーで行くのが一番早いと思います。
高速道路を利用すれば1時間30分程度でホテルに着けるでしょう。
レンタカーの注意点は?
夏のバカンスシーズンの那覇空港からのレンタカーは、たとえ予約をとっていても、大手レンタカー店だと営業所まで行くマイクロバスに乗るために大行列ができています。
さらに営業所に着いてからも、銀行のように番号札を持って順番待ちをさせられ、結局出発までに小一時間かかってしまいます。
ワタシは毎年沖縄に行っているので、かつては、ゆいレールに乗って少し先にあるレンタカー店から借りたりなどいろいろ試しました。
でも、クルマの当たり外れが大きかったり、ナビが古くて使いにくかったり、どうもスッキリしないことが多かったので、今では「トヨタレンタカー」を利用しています。
実は、那覇空港での行列が一番多いのはこの「トヨタレンタカー」なのですが、手続が一貫してシステマティックに行われていて、特に返却時のスムーズさは特筆できます。
もちろん、クルマはトヨタの新型車両が借りられるため、使い勝手も申し分ありません。
さらに利用者向けの観光用パンフレットにはグルメ店の特典サービスなどが掲載されていてお得です。
借りる際の混雑はありますが、総合的にはオススメだと思います。
【参考】トヨタレンタリース沖縄(那覇空港店)
【URL】http://www.oki-toyota-rent.jp/shop/naha.html
ブセナテラスの館内は?
宿泊施設
クラブコテージ
ホテル棟から離れている、各室専用プール付きのコテージです。
コテージ内の宿泊者以外は立入りできないようになっています。
- プレジデンシャルスイート
- ラグジュリアススイート(1階建てコテージ)
- スーペリアスイート(2階建てコテージの1階)
- デラックススイート(2階建てコテージの2階)
クラブフロア
ホテル内のドアで隔てられ、別のエリアとなっています。
専用のラウンジを使うことができ、クラブフロア内の宿泊者以外は立入りできないようになっています。
- ロイヤルスイート
- クラブスイート
- テラススイート
- デラックスエレガント
スタンダードフロア
- ガセボテラス(ホテル1階で、専用のジャグジー付です)
- メゾネット(オーシャンビュー、ガーデンビュー)
- デラックスエレガント
- デラックスナチュラルオーシャンビュー
- デラックスナチュラルガーデンビュー
スタンダードフロアは、フロントがあるセントラルタワー、屋内プールなどがあるサウスタワー、そしてノースタワーの3つに分かれています。
今回ワタシは、ノースタワーの「デラックスナチュラルオーシャンビュー」に宿泊しました。
多くの方は、スタンダードフロアからの選択になると思いますが、くれぐれも宿泊料金だけみて「デラックスナチュラルガーデンビュー」を選ばないようにしましょう。
分かっていてあえて選ぶのであれば問題ないのですが、この部屋から海は見えません。
ワタシは実際にプールサイドで、「ガーデンビュー」に泊まったとおぼしき関西弁の女性が、自分の仲間に、
「なんやねん、あの部屋。"ガーデンビュー"やあらへんで。"パーキングビュー"やで。」
と大声で話しかけているのを聞きました…。
せっかく他のホテルより高い出費を覚悟してブセナテラスに泊まるのですから、毎朝、窓一面に沖縄のキレイな海と青空が見えることもコストだと思ってください。
バカンスシーズンは航空券と一緒に宿泊予約することをオススメします。
ザ・ブセナテラス 宿泊付きツアー[関東・東京(羽田)発~沖縄(那覇)着]【るるぶトラベル】
その他の施設
セントラルタワーの2階と3階にはショップが、敷地内入口近くにはコンビニエンスストアがあり、お土産から日用品まで買うことができます。
セントラルタワー3階の北側突当りには「ライブラリー」があり、本や新聞、PCが置いてあります。
サービス
バレーパーキング
バレットパーキングとも言い、ヨーロッパのホテルでは良く見受けられるサービスです。
バレーパーキングとは、クルマをホテル玄関まで乗り付けて、キーをスタッフに預けるとクルマの駐車を代行してくれて、外出時にはクルマをホテル玄関まで出してくれるサービスのことです。
ブセナテラスでは、出かける際にバトラーに電話をして、「 ○時○分にクルマをお願いします」と告げて、時間になったら玄関に行けばクルマが用意されています。
バトラーサービス
「バトラー」とは本来執事の意味で、ホテル用語としては、高級ホテルなどでみられる、かかりきりでの宿泊客へのサービスのことを言います。
もちろん、ひとりのバトラーが専属としてついてくれるわけではありませんが、○○はルームサービスへ、□□はコンシェルジュへ、△△はフロントへ、などと内線番号を選ぶ必要はなく、すべての要件はバトラーに伝えるだけで完結します。
貸自転車
自転車が1時間1,000円(税抜)で借りられます。
暑い日は1時間借りれば充分です(笑)
敷地内や近隣の散策にはちょうどいいです。
大浴場(スパ)
このテのリゾートホテルで、「大浴場」は珍しいのではないでしょうか。
部屋のバスタブも決して悪くはないのですが、ワタシは宿泊中の入浴はすべて、子どもとこの大浴場を利用しました。
お子さん連れならぜひ利用しましょう。
サウナもありますよ。
ブセナテラスのレストランやカフェはどう?
レストラン
朝食で次の3つのレストランを利用しました。
朝食付きの宿泊プランを選ぶと、朝、ステキな朝日を浴びながらゆっくり食事ができますよ。
夕食時にはこの他にも鉄板焼きなどいくつものレストランが利用できます。
和食レストラン「真南風」(まはえ)
雰囲気のある和食レストランで、朝7:00からオープンしています。
沖縄は肉料理が多いので、さっぱりとした和食はとてもおいしく感じます。
ボリュームも充分です。
メインダイニング「ファヌアン」
こちらも朝7:00オープンの、洋食レストランです。
コースメニューからプレートが選べます。
爽やかに晴れた朝はテラス席にどうぞ。
カフェテラス「ラ・ティーダ」
和洋食が選べるビュッフェ形式のレストランです。
唯一、朝6:00からオープンしているので、復路の便の時間が早い方には便利ですね。
なぜか毎朝とても混んでいます。
混まないうちに、テラス席をゲットしましょう。
カフェ
リビングルーム「マロード」
4Fのフロントロビーから、吹き抜けのように見える、オープンスペースのカフェです。
数種類のケーキが選べるケーキセットがオススメです。
念のため言っておきますが、この中からひとつを選びます(笑)
午後は、アフタヌーンティーをとっている方もいて、このカフェの中は特にゆっくり時間が流れているような感じがして、まったりできます。
この他にもバーやカラオケなどがあります。
ブセナテラスのビーチやプールはどうなの?
屋外プール
2階と1階にひとつずつプールがあります。
2階のプールの方が深いため、いつも比較的空いています。
1階のプールにはウォータースライダーなどもあり、子どもたちに大人気です。
どちらも9時から利用できます。
屋外プールの周りにはドリンク(バー)カウンターがあり、ルームチャージでアルコールやジュースをオーダーできます。
ちなみに、入口(フロント)があるフロアは4階になります。
屋内プール
リゾートホテルには珍しい、屋内プールがあります。
絶対に日焼けしたくない方はこちらがいいかもしれません。
ちょっと短く見えますが、実は長さ25メートルの本格プールです。
ビート板やコンプレッサー(空気入れ)などもココにあります。
台風のときなどは、屋内プールがあるとちょっと安心ですね。
プライベートビーチ
屋外プールからゲートを出て、数分歩いたところにビーチがあります。
ジェットスキーなどのアクティビティも豊富で、料金はルームチャージできます。
利用方法など
ビーチはもちろんですが、屋内外プールの周辺にも至る所に白いパラソルとベッドが用意されていて、すべて無料です。
1階プールに近い屋内にカウンターがあり、そこでタオルを貸してくれます。
ちなみに大浴場へ行く時もここでタオルを貸してくれますが、大浴場へ行く場合は、バスタオルのほかにフェイスタオルを一緒に貸してくれますので、プールへ行くのか大浴場へ行くのかはっきり伝えましょう。
カウンターの奥にはロッカールームがあり、ルームナンバーを言うとカギを貸してくれます。
ロッカールームと屋内プールには水着の脱水機が用意されています。
まとめ
アクティブに遊んでも、のんびり楽しんでも、すべて満足のブセナテラス。
沖縄が好きなアナタなら、ぜひ一度は宿泊してください!
夏の常宿になってしまうかも知れませんよ。
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