徒然なるママの365日

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秋津駅と新秋津駅間の乗換はどうしたらイイ?別ルートがあるの?

   

ローカルな話題で恐縮ですが、アナタは秋津駅と新秋津駅の乗り換えってどうしてますか?

朝夕はとても混んで歩きにくいうえに、クルマの通行までありますよね。

別の徒歩ルートをご紹介します。

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秋津駅と新秋津駅の関係は?

西武池袋線の「秋津駅」とJR武蔵野線の「新秋津駅」は地上で徒歩による乗換が必要になります。

秋津駅と新秋津駅の間は距離にして400メートル、時間は約5分かかります。

そして両駅間の道は決して広いとはいえず、また、クルマが通行止めになる道ではないため、朝夕はとても混雑します。

西武池袋線とJR武蔵野線は秋津駅の西側で交差していて、秋津駅の下り(所沢駅方面)ホームの端と新秋津駅の下り(東所沢駅方面)ホームの端との間の距離は約150メートルあります。

この間特に連絡通路の設置に障害となる地形や建造物もないのですが、現在に至るまで連絡通路は設置されていません。

その理由は、地元商店街が、商店街を経由しない連絡通路が建設されれば自らの売り上げに大きく影響してしまうため、反対が多いからと言われています。

そうした商店街の姿勢に対する批判もあるようです。

でも、そもそも論として、なぜJR新秋津駅の建設時に、東武東上線の朝霞台駅とJR武蔵野線の北朝霞駅間のような接続にしなかったのでしょうか。

一説には、新秋津駅の開設にあたって、西武鉄道の工事責任者が、新秋津駅のホームの末端が秋津駅から至近距離にあるため、旅客連絡通路を設けるよう国鉄貨物営業局と交渉したところ、もともと武蔵野線は貨物専用線として建設したものであって、用地買収をする方便として旅客輸送もすることにしたので、旅客輸送を増やすような設備はお断りすると断られてしまったという話があります。

別の説では、当時、西武鉄道グループを取り仕切っていたワンマン社長が、国鉄とあまりうまくいっておらず、JRに嫌がらせをするためにあえてこのようなカタチをとらせたのではないか、と言う人までいます。

2014年(平成26年)の1日平均乗車人員を見ると、秋津駅は39,014人、新秋津駅は37,303人となっています。

少々データは古いですが、両駅合わせて最低1日70,000人以上の方々が利用しているのです。

ウワサの真相はワタシにはわかりませんが、いぜれにせよ利用者第一に考えていただきたいものです。

乗換のルートは?

JR新秋津駅から西武池袋線秋津駅まで

現状の乗換ルートは、JR新秋津駅下車後左へグル~っと回ってケーキ屋さんがあるT字路を右へ行ってすぐ左へ。

そのまままっすぐ行くと左側に秋津駅(南口)があります。

目の前に下りホームがありますが、上りの池袋方面のホームは改札を通って駅構内の階段を上り下りします。

西武池袋線秋津駅からJR新秋津駅まで

西武池袋線秋津駅下りホームから

所沢方面へ向かう電車に乗り、秋津駅で降車すると、ちょうどホームの中央あたりに出口があり、そのまま駅を出て右方向へ。

あとはJR新秋津駅からの道のりと逆になります。

西武池袋線秋津駅上りホームから

池袋方面へ向かう電車に乗り、秋津駅で降車すると、ホーム中央よりやや前あたりに上り階段があります。

反対側にの出口から出て、そのまま駅を出て右方向へ。

あとはJR新秋津駅からの道のりと逆になります。

詳しくは、西武鉄道の公式サイト、

https://www.seiburailway.jp/railway/ekimap/akitsu/

をご覧ください。


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別のルートはないの?

別のルートはあるんです。

でも、秋津駅から行って突き当りにあるパチンコ屋さんのところを左に曲がってすぐに右に曲がる、細い道のことじゃないですよ。

あそこを別ルートとまで言ったら怒られてしまいます。

もう一度、西武鉄道の公式サイト、

https://www.seiburailway.jp/railway/ekimap/akitsu/

を確認してください。

普段使う「南口」の他にもうひとつ、「北口」という改札が…。

では、JR新秋津駅から秋津駅「北口」へのルートを見てみましょう。

1.ケーキ屋さんの角を左に曲がる

いつもなら、ケーキ屋さんの角を右に曲がると思いますが、別ルートは左に曲がります。

2.踏切を渡ってすぐ右に曲がる

踏切を渡ってすぐ右側にある黄色い建物の前に細い道がありますので、その道を右に曲がります。

あらかじめ道の右側に渡っておくと曲がりやすいと思います。

3.線路沿いの道をまっすぐ進む

線路沿いに続く道をそのまままっすぐ進みます。

4.突き当りを右へ曲がる

突き当たりますので、右へ曲がります。

もう一度線路の近くに戻されるような道になり、ちょっとクネクネした細い道が続きますので、そのまま進みます。

線路の壁沿いに進むと、そのまま進む細い道と、その道の左側を平行に延びる団地の中を抜ける広い道に出ます。

広い道の方が何となく気分が良いのでコチラを。

もちろん、そのまま細い道を進んでも同じです。

5.駐輪場を右へ曲がる

駐輪場が見えたら、右手に見えるのが「秋津駅北口」です。

秋津駅北口からJR新秋津駅へ行く場合は、この逆のルートをたどってください

どういう場面で利用したらイイの?

このルートの最大のメリットは、秋津駅の階段を上り下りしなくて良いという点です。

階段を利用せず、秋津駅北口から直接出られる(乗車できる)のは上り(池袋方面)の電車を利用する場合です。

つまり、このルートを利用した方が便利なのは、

  1. 西武池袋線で所沢方面から上り電車(池袋方面)を利用して、JR新秋津駅に乗り換える場合
  2. JR武蔵野線を利用して、JR新秋津駅から西武池袋線で上り電車(池袋方面)へ向かう場合

のいずれかになります。

一方、ちょっとした注意点もあります。

途中の道がとても細く、かつ墓地の横を通りますので、特に夜遅くのご利用については、ご自身でのご判断をお願いします。

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まとめ

いかがですか。

利用する場面は限定されますが、階段を上り下りせず、かつ人込みを避けられるルートがありました。

状況に応じて上手に利用してみてくださいね。


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