冷え性でツラい!原因は何?改善方法はあるの?お伝えします

寒さが本番になりましたね。
冷えに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
少しでも楽に過ごせるように、原因と改善方法をお伝えします。
冷え性の原因は何?
さて、ワタシたちを悩ます冷え性の原因って、一体何なのでしょうか?
1.体格・体質
アナタはダイエットのあまり、やせすぎてはいませんか。
やせすぎや筋肉量が少ないといった「体格・体質」によるものが、冷え性のひとつの原因だと言われています。
これは、筋肉が少ないと体内で熱を生産しにくくなるからです。
2.ストレスや生活習慣の乱れ
ストレスや、食事・睡眠・運動・入浴などの生活習慣の乱れも原因のひとつです。
女性の場合は、この他に、月経・更年期などの女性ホルモンの変動などによる自律神経の乱れるによるものも原因となります。
一般的に冷え性は女性の方が多いのですが、最近では男性でもストレスが原因となる冷え性で悩んでいる方が増えているそうです。
改善方法はあるの?
モチロンありますよ。
基本的なことになりますが、男女ともに共通する改善方法をお伝えしますね。
1.栄養バランスの良い食事
- 身体を冷やす食品を控え、温める食品を積極的にとる
- 熱源となる筋肉をつくるタンパク質をとる
- 食品を「まるごと」食べる
その食品のもつ栄養素を無駄なくとるようにしましょう。 - 特定の食品にこだわらず食事全体の栄養バランスを整えるようにする
体を温めるトウガラシや生姜の効果は一時的なものですので注意しましょう。
2.身体の隅々まで血液を循環させる生活習慣
- お風呂にゆっくりつかる
一般的に冷え性には40~42℃の全身浴が良いとされていますが、あまり長いとのぼせるので、5分から10分程度にしましょう。
筋肉のコリをほぐしたり、リラックス効果も期待できますよ。 - タバコは控える
タバコは血液の循環を悪くするのでやめましょう。 - アルコールはほどほどに
アルコールは皮膚から熱を発散して体温を下げやすいので、飲み過ぎには注意しましょう。 - 体を締め付ける衣類・靴は避ける
- 寒さには、重ね着・あったかアイテムを活用する
腹巻、サーモタイプのインナー、マフラー(ネックウォーマー)、カイロ、湯たんぽなど、夏場はカーディガンやストールを上手に活用しましょう。ただし、重ね着などによる暖め過ぎは禁物ですよ。
3.運動を取り入れる
運動すると筋肉量がアップします。
そのため、身体で作る熱量が増え、血行も改善します。
運動を続けることで、自律神経も整います。
歩幅を広げて1日30分程度、毎日ウォーキングを行うと足腰の筋力アップとふくらはぎの血流もアップします。
体幹トレーニングも効果的ですよ。
4.自律神経を整える
- 睡眠をしっかりとる
お仕事などでなかなか難しいとは思いますが、その日のうちに寝るように頑張りましょう。
特に就寝前のスマホやパソコンは眠気を妨げる原因になりますので注意してくださいね。 - 運動・入浴などでリフレッシュ・リラックスできる時間を作る
運動や入浴は、その直接的な効果だけでなく、間接的なリラックス効果もあります。
その他の対策はあるの?
これまでお伝えした改善方法が実践できれば、かなり効果はあると思います。
そうは言っても、仕事上、食事が不規則になったり、運動はキライ、なんて方もいらっしゃると思います。
そんな時は、ついついサプリメントや漢方薬など、「一日〇回これを飲むだけ!」みたいな宣伝文句に目がいってしまいますよね。
でも、それらは単に一時的なもの。
しっかりと恒常的にアナタの体質や生活習慣の改善を目指していかなければなりません。
また、漢方薬などは「クスリ」ですので、恒常的に服用することはできる限り避けたいですし、場合によっては副作用も考えられます。
いずれも短期的には効果があるでしょうが、根本的な対策にはなりません。
サプリメントや漢方薬ではありませんが、ワタシがおすすめするのはコレ。
ごぼう茶です。
某人気ドクターが飲んでいらっしゃることで注目されて、今ではどこのスーパーでも手に入ります。
ワタシは夕食後、コーヒーを飲む代わりにコレを飲んでいます。
オイシイですよ。
まとめ
以上お伝えしたことは、「な~んだ、そんなこと知ってるよ」ということばかりかも知れません。
でも、意外と実行できないのも事実。
冷え対策に限らず、「健康」の王道はいつも「睡眠」、「食事」、「運動」です。
意識しながら、ちょっとずつ生活習慣の中に採り入れていきましょうね。
■ おすすめトピック ■