階段の保安灯を交換したい!工賃は?部品代は?自分で簡単に交換!

我が家ももう築15年を過ぎ、いろんなところが痛んだり壊れてきたりしています。
階段の保安灯もそのひとつ。
以前のように明るく光らなくなり、最近は点いたり消えたり…。
自分で交換してみました!
階段の保安灯を交換したい!
我が家はすでに築15年オーバー。
いろいろなところが壊れたりしてきました。
最近は、階段の保安灯が、点灯したりしなかったりして、アブナくなってきました。
たまに点灯しても、以前のように明るく照らさなくなってしまいました。

中に入っているバッテリーも一度交換したことがあるのですが、やはりすぐ暗くなってしまいました。
そこで、保安灯をまるごと交換しようと、一念発起。
今までできる限り自分でいろいろチャレンジしてきたワタシ。
今回もチャレンジします!
工賃や部品代はいくらぐらいするの?
工賃はいくらぐらいするの?
今まで何度も業者さんに問い合わせをした経験から、技術者一人が一回出張すれば少なくても5,000円はとられます。
モチロン、これは出張費だけの話。
この他に技術料を請求する業者もいます。
すると、最低でも合計で10,000円~15,000円は覚悟しなくてはなりません。
なお、いずれも部品代は別途請求されますので、その分料金に加算されます。
部品代はいくらぐらいするの?
同じもの(パナソニック WTF4012W)を交換しようとしましたが、すでに廃盤になっていました。
後継機種は、
で、メーカーの希望小売価格は4,900円(税抜き)です。
ネット通販ではおよそ4,000円ほどですが、
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出張業者は定価の4,900円で請求することがほとんどです。
全部でいくらぐらいするの?
このコンセント付の製品で業者に交換を頼んだとすると、先ほどの最低金額10,000円にメーカーの希望小売価格4,900円を足して、計14,900円也。
これは最少の予想額で、しかも税抜きですので、やはり20,000円は覚悟した方が良さそうです。
とてもじゃないけど納得できません!
自分で簡単に交換できます!
「埋込穴95mm×95mm」って?
先ほどの後継機種を検討しているウチに、あることに気づいたワタシ。
保安灯をはずすと、普通のコンセントの差し込み口(二口)と同じだけど、横幅がすごく広い…。
これって何なのかしら?と調べていくと、これは、住宅の施工で「埋込穴95mm×95mm」というものらしいということがわかりました。
つまり、「埋込穴95mm×95mm」の保安灯があれば、そのままベースごと交換できるのでは?と思い、早速検索すると、ちょうど良いものが見つかりました。
以前から、2階の階段周辺を掃除する際に、掃除機用にコンセントがないことに不満を持っていましたので一石二鳥です!
値段もそれほど変わりませんし、見た目も良さそうですし、明るそうですし、なによりコンセントが使えるようになるのはウレシイです。
交換機種はコレで決定です!
交換はどうやるの?
自分でできないようなムズカしいことは何もありませんので、安心してくださいね。
ワタシだってできたのですから、アナタなら絶対ダイジョブです!
でも、作業を始める前に、ご自宅の該当箇所のブレーカーを必ずオフにしておいてくださいね。

なお、ご紹介する交換作業は電線に触れたりするので、電気工事士の資格が必要とされています。
あくまでも自己責任でお願いします!
1.現状の保安灯(化粧プレート)をハズす

保安灯の化粧プレート(カバー)と壁の隙間にマイナスドライバーを優しく差し込んで少しづつ場所をずらしてはがすようにとっていきます。
2.ネジをハズす

保安灯のプレートが壁に取り付けられているネジ(大4本)をすべてハズします。
3.保安灯のプレートを引っ張り出す

ちょっとカタいときもありますので、注意して引っ張り出してください。
4.緑色のボックスの隙間にマイナスドライバーを差し込む

保安灯の裏側にある緑色のボックスの穴に白と黒の電源コードが刺さっていて、その間に細長い隙間があります。
その隙間にマイナスドライバーを深く差し込むと軽くコードが抜けます。
5.古い保安灯をプレートごとハズす

古い保安灯をプレートごと完全に壁から取り外します。
6.新しい保安灯を用意し、化粧プレートをハズす

新しい保安灯を用意して、あらかじめ化粧プレートをハズしシておきます。
化粧プレートは、浦和側のツメのある場所を探して、そこを外側に軽く引っ張るように力をかけてると、すぐハズれます。

7.配線をする
新しい保安灯をプレートごと近づけて、配線をします。
白色のコードを「W」と書いてある穴に差し込みます。
抜く時のようにドライバーを差し込んだりせずに、そのまま穴にまっすぐ強く押し込みます。
もう一方の穴に黒色のコードを同じように差し込みます。

差し込むコードの色を絶対に間違わないようにしてくださいね。
8.新しい保安灯をはめる
新しい保安灯の金属プレートの部分を、「95mm×95mm」の埋込穴にはめ、四カ所にネジを差し込んでいきます。
金属プレート左側に「上」の表示がありますので、上下を間違えないようにしてください。

壁奥のネジ穴が見えにくいので、ネジがなかなか刺さっていきませんが、粘り強くやりましょう(笑)。
少し刺されば、あとは手で回して、最後は対角線上にドライバーで締めていきましょう。
9.化粧プレートをはめる

ネジ止めがおわったら、あらかじめハズシておいた化粧プレートをはめ込みます。
すべてあせらずじっくりやってくださいね。
なお、センサー部分をドライバーなどで覆うと光センサーが反応して、キチンと点灯するか確認できます。

以前のモノと比べると、デッパリもほとんどなくなり、ずいぶんとスッキリした印象です。

最後に、ブレーカーを戻すのを忘れないようしてくださいね。
まとめ
難なく無事終了しました。
以前の取付けなどで慣れていたので、所要時間は20分少々。
なかなかキレイに取り付けられました(自画自賛)。
浮いたお金でFURLAのバッグでも買おうかしら?
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