新入社員の冬のボーナスはいくら出るの?いつ?使い道は?解説します
以前、ワタシのサイトで、
と題して、
1年目の夏のボーナスは、アナタに対する「期待料」で、
- ボーナスは前年度の査定や在籍期間で金額がきまる
- 新入社員の夏のボーナスは「寸志」が多い
- 新入社員の寸志は10万円以下が相場
と解説させていただきました。
今回は、そんな期待料をもらったアナタが、期待どおり、いや、期待以上に活躍した場合、冬のボーナスはいくらぐらいもらえるのか、調べてみました。
新入社員の冬のボーナスはいくらぐらい出るの?
冬のボーナスは、当該年度上半期の営業成績や、会社への貢献度を考慮して支給される賞与です。
たとえ新入社員といえども、当該年度の上半期であれば、一定の期間業務を行っているのですから、当然ボーナスが支給されます。
でも、4月に入社して、3ヶ月間ないしは6ヶ月間は試用期間だとすると、諸先輩方と同じ基準に当てはめるわけにはいかないでしょうね。
で、今年、2016年の冬のボーナスを考えるために、去年のデータをちょっと参照してみましょう。
- 2015年 冬のボーナス平均支給額 801,163円(2015年12月:日本経済新聞社発表)
- 2015年 初任給(大卒:男女平均) 202,000円(2015年11月:厚生労働省発表)
新入社員の冬のボーナスの平均支給額は、給与の0.8~1ヶ月くらいが相場だと言われています。
仮に、今年の冬のボーナスと初任給が昨年度と同額だとすると、2016年の新入社員の冬のボーナスは、
160,000円~220,000円
程度ではないかと推測されます。
あくまでも過去のデータからの推測ですよ!
当然、アナタの会社の業績やアナタの業績などに左右されるのですが、夏のボーナスに比べるとかなり使い道が増えてきますね。
冬のボーナスはいつもらえるの?
民間企業では、ボーナスをもらえる日時は決まっていませんが、一般的には冬のボーナスは12月5日~15日の間が多いといわれています。
ちなみに、公務員は、国家公務員と地方公務員とを問わず、冬のボーナスが12月10日、夏ボーナスが6月30日です(支給日が勤務日ではない場合は前倒しになります)。
公務員に支給されるものの中には、給与のほかに、期末手当、勤勉手当と呼ばれるものがあります。
アナタの会社の冬のボーナが12月中旬までに支給されるなら、彼女へのクリスマスプレゼントは、ボーナス支給額と相談して決めたほうが喜ばれるかも知れませんね。
冬のボーナスの使い道は?
「冬のボーナス2015 ボーナスで購入したい商品」(価格.com)
URL:http://kakaku.com/research/report/089/p02.html
によると、冬のボーナスで購入したい商品のトップは、洋服・ファッション関連で17.5%でした。
続いて、ノートパソコン9.1%、本・雑誌・漫画8.7%、ホビー・おもちゃ・グッズ7.9%、スマートフォン 7.9%。PCパーツ7.8%と続きます。
ボーナスで購入したい商品ランキング
順位 | 購入したい商品 | 割合 |
1位 | 洋服・ファッション関連 | 17.5% |
2位 | ノートパソコン | 9.1% |
3位 | 本・雑誌・漫画 | 8.7% |
4位 | ホビー・おもちゃ・グッズ | 7.9% |
4位 | スマートフォン | 7.9% |
6位 | PCパーツ | 7.8% |
7位 | タブレット端末 | 7.3% |
8位 | 家具・インテリア | 7.1% |
8位 | スポーツ用品・アウトドア用品 | 7.1% |
10位 | カメラ | 6.6% |
さあ、アナタなら何に使いますか?
まとめ
新入社員なのですから、夏のボーナス(寸志)はモチロン、冬のボーナスも大きな額は期待してはいけませんよ。
でも、勤続年数が増え、会社への貢献度が増すとともに会社からの信頼度が大きくなれば、それに伴ってボーナスも増えてきます。
初めての社会生活が始まって、半年以上の間、戸惑い、我慢して、そして怒られながらやっと手にする冬のボーナスです。
喜びを感じながら受け取って、そして上手に使いましょう!
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